2011年9月22日木曜日

天の花束

いものこ祭のメイン!はもちろんいものこですが(^^;
もっとも会場に人が増えるのは、
実は夜の花火の時間なんですねー。
花火って不思議です、
ドーーン、わぁ〜
ドーーン、わぁ〜
って観てると、今年あったいいこと、わるいこと、お世話になったひとの顔、楽しみなこと、心配なこと、
いろいろ走馬灯のように浮かんできます。
自分を少し離れた場所からもう一人の自分が、こうだったね、ああだったね、って話しかけてくる感じです。
会場にいるみんなが同じ方向を観て、違うこと考えてるっていうのもいい(^^)

「この台風や大雨で、実って重くなった米が、なんとか倒れませんように。」
「稲刈りや天日干しがうまくいきますように。」

花火に向かって自分ではどうにもならないことを考えていました。
こういうのを祈りっていうんですね。

花火は、天に上げる献花
と、今年のいつかの新聞で読みましたが、その通りだと思いました。
今日寝て明日起きて元気で前向きにいられますよーに。ついでに美味しいお酒を少し飲めますよーに。
いつもは当たり前に思えることに思いを馳せるいい時間になりました。
今年最初で最後の花火、晴れてよかった
とつくづく感じた雨女でした。