2011年12月11日日曜日

マイブームは・・・

ここ最近、東京は急に寒くなりました。皆様お風邪などひいていませんか?

先月下旬、秋田と岩手の県境に行ったところ、既にこの↓ 状況。
東京との温度差に耐えきれずちょっと風邪気味です。




そんな今私の風邪薬は「自家製なま甘酒」です。
甘酒は、「飲む美容液」「天然の栄養ドリンク」とも言われるほど栄養満点。
発酵のチカラで身体の中から健康を保つことができるんです。
「甘酒」というと、ベタベタ甘ったるい印象しかなく、むしろ「嫌い」だったのですが
米と米麹だけで作る自家製甘酒を、こめたびアルバイトの斉藤さんに教えてもらい目からウロコ!


料理下手な私ですが、本当に簡単につくることができ、すっかりマイブームです。



◆材料は米、米麹のみ。砂糖を一切使いません。

◆炊飯器ひとつでできてしまいます。

◆甘酒といってもアルコールは含まれないので、子供からお年寄りまで誰でも飲めます。



今回は、白米に、大潟村のスーパースター農家阿部淳さんから頂いた自然栽培古代黒米を加えて、ピンク色の甘酒にしてみました。

見た目もきれいですが、古代米は=玄米なのでその分味も濃くなった気がします。



↑ 黒米を混ぜたお粥に、米麹(白い粒)を混ぜ込んだところ。ここから6~9時間寝かせます。

↑ 9時間後。発酵が進み、米粒が溶けて、口の中で自然甘みが広がります。

うまくいくと栗とトウモロコシの中間のような味になります。

↑ お米1合からペットボトル2本分。毎朝お猪口1杯ずつで1週間ちょっと持ちます。

 ※なま甘酒は、発酵が続いているので、密封せずに蓋はゆるくしてください。

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【なま甘酒】レシピ

材料:米1合、米麹2合、水
調理器具:炊飯器(鍋でもOK)、温度計


①お米1合で普通にお粥を炊きます。

②炊き上がったら、お粥の温度を50℃以下に冷まし、米麹2合を混ぜる。
水(600~900CC、お好みで)を混ぜる。←私は濃い目がいいので300CCくらいで作っています。

③炊飯器の保温モードで発酵させる。
品温が55~60℃をキープするように、炊飯器の蓋をセロテープや布巾などで少し空けて調節する。
時々混ぜながら、6~9時間。

④熱湯消毒した容器に移して、冷蔵庫で保管。(冷凍庫で1か月もちます。)

参考文献:『麹の「生きた力」を引き出す本』
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オフィスが乾燥して喉がイガイガする時など、のど飴やトローチを舐めていたんですが
気付くと一日に5個も10個も食べてるんですよね。実はそれって砂糖の塊だよね・・・(+_+)

代わりに、今は咳が出ると、この甘酒をひとさじ口に含むことにしています。

お米のでんぷんが発酵により分解されてできるブドウ糖は、吸収も早いため、
朝ボーっとしている時に、即効シャキっと目が覚めて重宝しています(笑)


皆様もぜひ!残留農薬なしのこめたび米でお試しくださいね~☆