2009年10月12日月曜日

秋田の風景2(田んぼの住人)

金澤さんちのアイガモくんたちです。
もう刈り取りが終わって田んぼのでのお役目は終了です。
主の金澤さんが近づくとガーガー寄ってくるのに、私が行くと逃げられました―_―;


金澤さんちの藁を食べて育っている黒毛和牛。贅沢者め~

利さんの田んぼのタニシ。大きい!

地元の人たちは、食べるためにわざわざ利さんのところに取りに来るのだとか・・・




クイズ1(下写真):さて、田んぼとはきっても切れない緑の生き物。どこにいるでしょう?



クイズ2(下写真):さて、私はだれでしょう?




イネツトムシ。成虫になるとイチモンジセセリという蛾になります。

稲の葉を食べたり、さなぎになるとき稲穂の出を妨げたりするのでお米にとっては害虫です。



クイズの答え
1:蛙です。稲を刈った後の稲穂の茎の間から眠そうに這い出してきました。
2:イナゴ。写真真ん中より少し右側、茶色の背中と緑の横姿、わかりますか?
  稲穂とみごとに同化しています。
ちなみに、イナゴやイネツトムシなどの害虫たちは
こうして写真をとった後は田んぼに戻さず「バイバイ」します。
自然の中の競争は、虫も人間も同等。生きていくのは厳しいのです。